コロナが変えた人生
振り出しに戻る者・前を向く者・やり直す者
コロナ禍が始まって1年余。人生が大きく変わったニューヨーカーも少なくない。27日、ニューヨークタイムズが報じた。
エリオ・ガルシアさん(39)は金融街にあるエセックス・ワールド・カフェのオーナー。ただし、このレストランは現在閉店中だ。そのため、毎日ブルックリン区サンセットパークのカフェで働いている。「料理を作り、皿を洗い、何でもやる」。シェフ修行をしていた頃の振り出しに戻ったかたち。「器が大きくなければ」と思わず苦笑い。
サンセットパークに住むオフェリア・べセリャ・ディアスさん(41)は、1カ月前にコロナで姉を失ったばかり。遺灰はディアスさんのアパートにある。姉の子供2人も引き取って、生活を共にしている。「あまりにも辛すぎる」という一方で、「大好きだった姉のためにもレストランで一生懸命働いて、人生を変えていかなければ。」と前を向いた。
カタールのレストランチェーンでシェフ兼メニュー・プランナーをしていたアンドリュー・ゴンザレスさん(31)は、コロナ前は、年2回、戻ってくる程度だったローアーイーストサイドのアパートに戻った。ドアダッシュやポストメイツのフードデリバリー業に精を出す傍ら、9歳になる息子との距離を縮めている。「人生を新しくやり直しているようだ」と微笑んだ。

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