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デルタ株感染、秋に広がり懸念
CDC「5件に1件は新型」

従来型よりも危険で感染力が高いとされる「デルタ株」が全米のほぼすべての州に広がり、秋に感染が一気に広がるのではないかとの懸念が専門家の間で高まっている。米国疾病対策センター(CDC)は、新たに発生した新型コロナウイルス感染の5件に1件はデルタ型だとしており、注意を呼び掛けている。CNNが29日、報じた。
CDCによると、米国人口の半分以上がワクチン接種を完了していない。ウイルス対策が不十分な地域では、秋から冬にかけて感染が急増する可能性があるとの見方が出ている。カリフォルニア州ロサンゼルス郡は、デルタ株の広がりを警戒。当局はワクチン接種の有無にかかわらず、公共屋内空間ではマスクを着用するよう求めた。
ニュージャージー州のマーフィー知事は28日、州内の学校校舎ではマスクの着用を義務づけない意向を明らかにした。ただ、夏休み後に学校が再開するまで2カ月以上あるため、CDCの判断などによっては、方針を変更する可能性があるとしている。
CNNは、子どもが夏休みに入った今こそワクチンを接種する時期だと指摘。アトランタやハワイ州などは、8月第2週までに新学期が始まる。12~17歳への接種を認可された唯一のワクチン、ファイザーの接種を完全に終えるまで5週間かかるため、早期の接種を呼びかけている。
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