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100ドル支給で接種者が急増
先月開始の奨励策、10万人以上

ニューヨーク市のデブラシオ市長は24日、新型コロナワクチンを初めて接種する市民に100ドル(約1万1千円)を支給する奨励策を7月に始めてから、10万人以上が接種を受けたことを明らかにした。ニューヨークポストが24日、報じた。
デブラシオ氏は先月28日、翌々日の30日以降に市が運営する接種会場で接種を初めて受ける際、100ドル相当のプリペイド型デビットカードを支給すると発表。1000万ドルを投じて実施した策により接種を受けた市民の大多数が、2回目の接種も受けているという。バイデン大統領も、同様の奨励策を直ちに取り入れた。
ポスト紙が市のデータを分析したところ、奨励策のほか、市職員への接種や毎週の検査義務付けが発表されてから1週間以内で、接種者数は40%急増した。デブラシオ氏は過去数週間に接種促進キャンペーンを拡大し、無料チケットやホテル滞在などの特典付与による接種の勧誘ではなく、特定の環境や職場での接種義務付けを強化している。
23日には、9月27日までに少なくとも1回目の接種を終えることを市教育局職員に義務付けると発表した。これに対し、労働組合の幹部らから市長独断で政策を実施することはできないとする反対の声が上がったため、市と組合による話し合いの場を設け、政策の詳細を明らかにすると答えていた。https://timessquarewheel.nyc/
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