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NY公立校で新学期始まる
対面授業を再開も安全性に懸念の声


ニューヨーク市の公立校で13日、新学期が始まった。生徒数100万人。全米最大の学区域は全面的に対面授業を再開した。 同日、CNNが報じた。
「子どもたちの姿を見るのは喜ばしい」と語るのはデブラシオ市長。ブロンクス区の公立(PS)第25校で生徒たちを迎え入れ、「対面授業は効果的。友達とも遊べるし、世話をする先生や職員もいる」と続けた。コロナ蔓延で2020年3月からリモート授業。昨年秋には対面授業を一部再開したが多くの生徒はリモートを選んだ。この秋からリモートの選択肢はない。コロナワクチンは12歳から受けることができる。

しかし、カリフォルニア州ロサンゼルス統一学区域のように義務化はしていない。
ただし、マスク着用や3フィートの社会的距離の確保が求められている。各教室には換気施設も設置された。全生徒の10%を対象に2週間に1回コロナ検査も実施する。デブラシオ氏によると12〜17歳の生徒の65%が少なくとも1回ワクチン接種を受けている。市教育局(DOE)は職員に27日までにワクチンを受けることを義務化。ポーター局長は74%の教員が少なくとも1回ワクチンを受けたと話している。それでも保護者からは「対面は理想的な教育環境だが、安全性には懸念がある」と本音も漏れる。


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