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カナダから再生可能エネ受給へ
NY市、2025年からスタート

ニューヨーク市は2025年から、カナダでの大量水力発電による再生可能エネルギーの供給を受ける。「シャンプレーン・ハドソン・パワー・エクスプレス計画」と名付けられ、ケベックからクイーンズ区の変電所までの数百マイルを送電線でつなぐ。ゴッサミストが4日、報じた。
未公開株式投資会社ブラックストーンの子会社、トランスミッション・デベロッパーズ社(TDI)が、シャンプレーン湖とハドソン川およびハーレム川の下を走る339マイルの送電線を建設する。計画では、市内5区向けに、年間250万世帯か市内の年間電力使用量の3分の1に相当する1800万メガワット時以上の再生可能エネルギーを提供することが期待される。
開発者側は、水力エネルギー線が100万世帯を単独でサポートできると強調。建設期間内だけで、約1400件の組合雇用を創出する。25年から稼働の予定で、現在、電力の85%を化石燃料に依存している市の炭素排出量の大幅削減が可能になる。市のリーダーらは、同計画を称賛。一方、環境保護論者は送電線が水生生物や川沿いのコミュニティにもたらすリスクを懸念する。再生可能エネルギーは、英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)でも主要議題として取り上げられた。
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