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在宅介護の人手不足、高齢者に影響
パンデミック、感染者

パンデミックによるホームヘルパーの人手不足が顕著となり、要介護の高齢者に深刻な影響が出ている。在宅介護サービスが手配されるまで、病院での入院を余儀なくされたり、サービスを減らされたり、ヘルパーを見つけられない人もいる。CNNが3日、伝えた。
背景には、新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大を受け、感染するヘルパーが増加、濃厚接触者として自宅待機する人も増えていることがある。在宅介護のニーズが高まっている一方、パンデミック関連の連邦政府予算は、病院や老人ホームに回されているという。
ニューヨーク州ナイアガラ郡のロックポートに住むジャニーン・ハント・ジャクソンさん(68)はポリオ後症候群に見舞われ、激しい疲労感や筋力低下、時には認知障害を引き起こしている。州の介護制度では週35時間の介護を受けられるものの、ヘルパーが見つからない状況が続いている。SNSに載せた求人情報には、ほとんど反応がなかった。「老人ホームに入る準備はできていないが、在宅介護がなければ、老人ホームに入る以外の選択肢がない」と漏らす。
全米在宅ケア・ホスピス協会のウィリアム・ドンビ会長は「とりわけ、看護師とホームヘルパーが不足しており、患者を受け入れることができていない」と指摘。新規紹介の40%を拒否している施設もあるとしている。
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