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スーバーボウル、賭け史上最大
76億ドル投入、3千万人が参加へ

カリフォルニア州イングルウッドで13日に開催されるスーパーボウル「ラムズ対ベンガルズ」は、NFL史上最大のギャンブルイベントになりそうだ。米国ゲーミング協会によれば、昨年よりも35%増の3140万人が賭けに参加するとみられている。ウォール・ストリート・ジャーナルが10日、報じた。
掛け金の総額は76億1000万ドル(約8819億円)と推定されており、昨年と比べて78%増加。背景には、全米でスポーツを巡るギャンブルの合法化が33州とコロンビア特別区に広がったことに加え、オンラインでの賭けが主流になっていることがある。
ニューヨーク州は、年明けからオンラインでのスポーツ賭博がスタートしたと同時に、全米最大の市場に成長した。オンラインを使った掛け金は1月の1カ月だけで、約16億3千万ドルを記録した。ニューヨーク州よりも先行導入されたニュージャージー州は2番目の市場で、昨年12月のオンライン掛け金は約11億1000万ドルに上る。人口が多いカリフォルニア、テキサス両州では、スポーツ賭博が合法化されていないが、将来的には合法化される可能性があるという。
シーズンを締めくくる大一番が行われるのは、ロサンゼルス・ラムズの本拠地であるソーファイ・スタジアム。下馬評では、ラムズがシンシナティ・ベンガルズを下すの見方が広がっている。
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