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チャイナタウンで韓国系女性がホームレスに殺害された事件をきっかけに、ニューヨーク市で唐辛子(ペッパー)スプレーの売り上げが急増している。ペッパースプレーを販売する5店では、スプレーの売り上げが増加し、自己防衛グッズを購入する女性が増えた。女性だけでなく、妻や恋人、娘のために購入する男性もいるという。ニューヨークポストが15日、伝えた。
ニューヨーク州法の規定では、重罪や暴行で有罪判決を受けたことがない18歳以上の成人が、ペッパースプレーを自己防衛の目的で持ち歩くことは合法だ。ただ、購入にあたり、年齢を証明するための身分証明書の提示と、重罪や暴行で有罪判決を受けたことがないことを証明する誓約書に署名する必要がある。
13日午前4時頃、タクシーで帰宅したクリスティーナ・ユナ・リーさんは、アパートの6階にある自宅で、後をつけてきたホームレスのアッサマッド・ナッシュ被告に、ナイフで40回以上刺され浴槽内で死亡した。ポスト紙が十数人の女性に話を聞いたところ「市はもう安全な場所ではない」と感じている人や、夜の外出や1人で地下鉄駅に行くのを避け、人との距離を保つようになったという人がいた。別の女性は「市は女性に対する暴力の拡大を阻止するために何もせず、精神病や貧困を無視している」と訴えた。
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