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NY3区の家賃中央値、過去最高に
マンハッタンとブルックリン、クイーンズ

マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ各区の家賃中央値が3月、過去最高かそれに近い水準まで上昇していたことが明らかになった。不動産のダグラス・エリマン、不動産鑑定・コンサルティングのミラー・サミュエル両社が報告書で発表した。
マンハッタン区の家賃は昨年7月、初めて4千ドルを記録した。家賃の中央値は毎年13%ずつ上昇し、23年3月は史上3番目に高く、パンデミック前のレベルから13%高い4175ドルに達していた。一方、22年3月の家賃中央値は、約3700ドルだった。
3月の同区における家賃の中央値は、スタジオで3190ドル、1ベッドルームが4150ドル、2ベッドルームは5680ドル、3ベッドルームで7千ドルだった。
ブルックリン区の平均家賃(今年3月)は、前年同月の3400ドルから16.4%上昇し、3844ドル。1平方フィートあたりの平均賃貸価格は、毎年9.4%上昇し、50.71ドルの新記録に達した。3月の家賃中央値は、スタジオで2997ドル、1ベッドルームで3262ドル、2ベッドルームが3700ドル、3ベッドルームで3800ドル。
クイーンズ区の家賃の中央値は、スタジオが3072ドル、1ベッドルームは3200ドル、2ベッドルームで3853ドル、3ベッドルームは3650ドル。(19日、シークレットNYC)
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