5月6日 編集後記 “これからのNYはイベントだらけ?働く時間は?”

 

 

5月6日 編集後記

“これからのNYはイベントだらけ?働く時間は?”

 

編集部が気になった1週間の出来事

マダニ大量発生、ライム病を懸念 暖冬で雪解け早く、媒介でまん延
日本では馴染みのなかったライム病。来たる夏に向けて気を付けなくては。(編集部 I)

「センチュリー21」、16日に復活 WTC向かいの旗艦店
NYの人気ディスカウント店がいよいよ再開。(編集部 A)

地下鉄の運行本数増便へ 2路線で運行間隔を短縮へ
増便は嬉しいニュースだが、値上げも気になるところ。(編集部 A)

 

編集後記   “これからのNYはイベントだらけ?働く時間は?”

皆さん、一週間お疲れさまでした。5月に入って、いよいよ温かくなってきたからか、大学の夏休みがもうすぐ始まるからか、イベントの記事が増えてきたような気がします。(単に、メルマガに“NYイベント情報”コーナーを足したから、そう思うだけ?)NYは、無料のイベントが非常に豊富ですね。

先日、“NY市、世界一物価高の都市に”という記事もあり、レストランなどもどんどん値上がりするので(最近は持ち帰りの場合でも、決済でチップの選択肢を入れているところが増えているような。しかも、20%が最低ラインって。。。まあ、持ち帰りなので、払わなくてよいのですが。)、日頃の街のデコレーションに加えて、街角に飾られるアートやこれらの無料イベントはいいですね。

一方で、最近NYCの渋滞がすっかりひどくなっている(コロナ以前に戻っただけ?)ので、電気自動車充電スポット増設もいいですが、自転車インフラを早く改善してくれればと思っているのですが。(自転車の方が、早いし、健康的だし、気持ちいいし。。。)

先週金曜に、教育特集号を発行しました(ぜひお近くのスーパーなどで、お取りください)。皆さんからいろいろと反響をいただくとともに、今週も教育関係者の方々とお話させていただきました。

ひとえに、“日本教育”と言っても、a) 日本の学校に入るつもりかどうか、b)そもそもこちらの日本教育に求めるものがなにか(例えば、“日本(文化)”との接点の維持(永住の方々)、日本教育水準の維持(駐在の方々)などなど)、かつc)現地校やスポーツなどの課外活動への力の入れぐらい、などでも状況が異なってくるため、教育においても、ニーズに基づいた(ある程度の)カスタマイズと焦点の絞り込みが必要なのではと感じました。

これらは、DAILYSUN NEW YORKでも継続的なテーマとして、取り上げられればと考えていますし、皆さんからもいろいろとご意見をいただければと思っています。

5月は、“Mental Health Awareness Month”でもあります(1949年、National Association for Mental Healthが設定)。

WSJによると、“米国で最も幸せな人々の共通点とは、1) 地域社会との関わりを重視し、2) 人間関係を大切にするほか、3) 宗教を信仰する傾向がある。そして多くの場合は年配で、現役を離れてリタイア生活を送っている”とのことなので、急にリタイアするのは無理としても、やはり天気のいい日は、外に出て、友達や家族とともに過ごすのがいいのではないでしょうか。

今日は、イギリスで70年ぶりの国王の戴冠式があり、Omaha in Nebraskaでは“投資の神様”と呼ばれるWarren Buffettの年次総会、地元ではNJ補習授業校の授業参観もあります。明日5月7日日曜日には、NJ日系人会主催の子供の日祭りがありますし、来週13日土曜日には、ジャパンパレードがあります。やはりイベントが目白押しですね。

ではよい週末をお過ごしください。

編集部より


今週の1枚

“平和を願う生徒たちの貼り絵” (ニューヨーク日本人学校にて)


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