9月10日 編集後記 “新年度開始。ということは、もうすぐ日本の入試も。。。”





9月10日 編集後記

“新年度開始。ということは、
もうすぐ日本の入試も。。。





編集部が気になった1週間の出来事

NY市の小学校、児童登校後に施錠へ 7日から新学期、不審者の侵入防ぐ
校内に入るため身分証明書・訪問理由の確認が必要となったことは、子供を持つ親としては安心感が持てる。(編集部 I)

コロナ感染者急増、改めて注意が必要 PCR無料検査、ブースター時期は?
すっかり気を抜いていたが周りでも感染者が増えてきたと聞くので、冬に向けて用心したい。(編集部 W)

新学期初日のNY、移民の子殺到で混乱 追い返す一幕、DOEの不手際を指摘に
子供達が安全に安心して教育を受けられる環境を作ってほしい。(編集部 Y)

 

編集後記   “新年度開始。ということは、もうすぐ日本の入試も。。。”

皆さん、一週間お疲れさまでした。いよいよ新学年度が始まりましたね。新しいクラス、新しい先生、新たな勉強、クラブ・習い事との新たな時間繰り、などなど、やはりこの時期は、子供だけでなく、親も緊張しますね。

今週も、引き続き学校関連のニュースが多かったですね。今週の学校のストが回避されてよかったですが(現時点では、来週月曜も回避されるということです)、移民児童・生徒の殺到にともなう混乱もありました。(人数や市教育局と学校の対応を考えると、ある程度予測されていたことかとも思いますが。。。)また登校後に学校を施錠することも発表されました。安全が向上することは好ましいですが、この要因として、不審者の増加や子供たちが銃を学校にもちこむことなどを挙げていることは、非常に気になります。火曜には、“NYで最適な公立校を選ぶには”という記事を載せましたが、もう少し早い時期にこの記事を出してくれれば、、、と思いました。ぜひこちらは、来年に向けて保存いただくということで。

日本人学校や補習授業校などは、一足先に、8月下旬には始まり始業式などの様子もいただいています。こちらは、新学年度ではありませんが、日本での受験を控えておられる生徒も多くいらっしゃるでしょうし、冬にかけて現地校とはまた違う緊張感があることと思います。

我々としても教育は、非常に重要なテーマであると考えています。日本では、グローバル化・グローバル人財の必要性がさけばれて久しいですが(そもそも食料・燃料自給率を考えても。もう数十年?)、そのグローバル化において、非常に貴重な人財である海外経験帰国子女を、如何に日本として受け入れ、またこちらの経験を日本側に理解・評価してもらうかという課題も、同様に残っています。(“海外経験を、いかに英検を超えて評価できるか?”、特に“成功”体験よりも、“答えのない環境に飛び込んで、ひたすら苦労したものの、失敗に終わった”経験が大事だと思うのですが。。。)エッセー入試などが増えていることは非常にいいことだと思いますし、やはり海外経験をもつ帰国子女がより評価され、海外との交流を求める人が増えることが、グローバル化にとってはやはり必要だと思っています。

日本は、金曜朝は台風により、関東で電車が計画的に部分運休するほどの天気だったのですが、台風一過いい天気となり、気持ちのいい日曜になりました(まだ暑いですが。。。)。皆さんも引き続きよい週末をお過ごしください。

代表 武田秀俊


今週の1枚

東京のファミレスでは猫型ロボットが、注文を届けてくれます。
日本を救うのはやはりドラえもん?人口問題も?


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