NY対LA、ベーグル文化の確執が再燃 内側くりぬく注文を巡り

 

NY対LA、ベーグル文化の確執が再燃


内側くりぬく注文を巡り

 

写真はイメージ

 

ロサンゼルス市在住の男性が、ニューヨーク市のベーグル店で、ベーグルの内側をくりぬいて外皮だけにした「スクープベーグル」を注文し、拒否された経緯を語る動画がTikTok上で炎上し、長年にわたる両市間の文化的確執を再燃させている。

アパレルブランドの創設者であるテイラー・オファーさんは先週、ニューヨークのベーグル店でグルテンフリーのスクープベーグルを注文したが、店員からぞんざいに断られた。ロサンゼルスなら、いかなるベーグル屋で同じ注文をしても、質問も呆れた視線も浴びないだろう。ただ、ニューヨークでの注文は「これほどストレスフルなことはない」と、TikTokで愚痴った。

動画は、3日間で800万回以上再生された。動画を見た視聴者のほとんどは、スクープベーグルの事を初めて知ることになった。「ベーグルのくりぬきは犯罪」、「本当にベーグルが食べたいわけではないことを認めるしかない」、「市は、カリフォルニア州民を国境で追い返す必要がある」などのコメントが寄せられた。オファーさんは「ロサンゼルスは、よりファッショナブルでナイトライフが充実している」、「ニューヨークのコーヒー店では代替ミルクの選択肢が相対的に少ない」などと対抗し、両市を比べた動画で視聴者をさらに煽っている。(10月29日、NBCニュース

 


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