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NY市、シティバイクの拡大計画発表
リフトと連携、保有台数倍増へ

ニューヨーク市のアダムズ市長とライドシェアの「リフト」は3日、シティバイク利用者数の増加に対応するため、シティバイクのシステムを拡大し、改善する計画を発表した。来年末までに、シティバイクは電動自転車の保有台数を倍増するとともに、少なくとも2カ所の電化充電ステーションを試験的に設置する。
アダムズ氏は「シティバイクのシステムを拡大し、改善することで、私たちはニューヨークの二輪車の歴史の新しい時代を始めようとしている。私はハイブリッジからブルックリン橋まで自転車に乗ってきた」と強調。今回、リフトと合意したことによって、向こう10年間はこれまでと同様、シティバイクを利用できるとの見通しを示した。
市とリフトが合意した内容には、電化充電ステーション設置のほか、利用料金の上限を導入、新たに2800台を投入し旧型モデルと交換することや、自転車の最高アシスト速度を時速18マイルに設定することなども盛り込まれた。
シティバイクは10年前にスタートして以来、ニューヨーク市内随所で利用されるようになった。全米最大の自転車シェアシステムであるとともに、急成長している交通ネットワークとなっている。市はリフトと連携し、2020年8月は1000カ所だった設置場所を23年9月には、2千カ所に倍増させた。
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