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シェルター退去の移民行き先、把握せず
NY市、滞在期限切れの約6800人

ニューヨーク市のシェルターから退去した滞在期限が切れた移民の行き先が把握できていないことが明らかになった。市の広報担当によると、把握できていない人数は約6800人に上り、行き先を追跡していないという。
市のシェルターから退去するよう、60日前および30日前通告を受けた移民のうち、シェルター・システムにとどまっているのは20%以下。これは、市が滞在期限に達したとしている8480人の移民のうちの約1700人に相当する。 残り80%の行き先が不明となっている。
2022年春以来、亡命希望者を中心とした12万人以上の移民が市にやってきた。6万人以上が、ホテルや集会場など市が提供する様々な形態のシェルターで暮らしているが、アダムズ政権は数カ月前から、「市にはスペースがない」と訴え続けてきた。
市は先月末、増加の一途をたどる滞在期限に達した移民対応策として、2つの新たな施設を開設した。一つはイーストビレッジの「再発券センター」で、退去勧告を受けた移民に、別の都市へのバスや飛行機の無料チケットを提供する。もう一つは「ウェイティングルーム」で、市のシェルターのベッドを待つ間の一時的な滞在場所だ。 (7日、ゴッサミスト)
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