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会頭
和田 知徳
(米州住友商事会社 社長・CEO)
新年明けましておめでとうございます
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
物価上昇や円安による経済不安、加速しつつある気候変動、不穏な世界情勢など気がかりなことが多い中、2024年という新たな年を迎えました。
ウクライナ侵攻は今年2月で2年になりますが、未だ戦争終結への道筋は見えません。8月にはハワイ・マウイ島で大規模な山火事が発生し、甚大な被害をもたらしました。10月には中東での軍事衝突が始まりました。危機的な状況がさらに悪化する事態が懸念されます。
このような経済・社会が大きく変化する時代において、当会議所は現状に向き合いながら、最善を尽くすべく、支援活動や、各種セミナーなどを通じて、ビジネスやマネージメント等に関する情報提供、会員企業の相互交流の促進に努めています。
当会議所の昨年の活動を振り返りますと、昨年は4年振りに「米人教育者日本派遣プログラム」を実地しました。16名の教育関係者たちを日本に派遣し、2週間かけて東京を含む7都市を訪れ、各地の学校での日本の教育文化、また観光やホームステイを体験をしました。
ニューヨーク日本商工会議所は、1932年に日米間の友好関係の確立と経済交流の育成・促進を目的として設立され、セミナーやイベント、教育者派遣プログラムなどの活動を通じて、地域コミュニティーとの交流を強めて参りました。今後も日米両国の仲介役として精進してまいります。
新しい年が皆様にとりまして、希望溢れる一年になることをご祈念申し上げます。

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