グッチで白昼堂々と強盗 銃持った男女、商品奪い逃走

 

グッチで白昼堂々と強盗

 

銃持った男女、商品奪い逃走


14丁目のグッチ店(グーグルマップよりスクリーンショット)

 

マンハッタン区ローワーマンハッタンの高級ブランド店「グッチ」で19日、銃を持った男女が白昼堂々と強盗を働いた。グッチは、その日の営業を中止せざるを得なくなった。 

ニューヨーク市警(NYPD)の調べでは、同日午後12時10分頃、同区14丁目にある店舗に2人の男と1人の女が押し入り、銃を見せ、従業員に地面に伏せるよう指示。棚から商品を奪い取った。3人は現場から急いで逃げ、ホンダCRVで14丁目を西に向けて走り去った。現在も逃走中だという。警察は、3人の人相や被害金額を明らかにしていない。事件後、同店は一日店を閉めた。 

事件を受け、買い物客や小売店で働く人々は、市内5区における犯罪は手に負えなくなったと、動揺している。小売業界で15年間働いているというブライアン・ベイリーさんは「この業界の盗難はかつてないほど酷い。すでに小売業では優秀な人材を確保するのに苦労しているのに、今回のようなことでさらに難しくなりそうだ」と指摘。「これが私たちの住む世界であり、人々は銃を持っていて、これが彼らのやることなのだ」と嘆いた。買い物客のエイミー・ジョー・アイクルさんは「ニューヨークだし、こんなことはよくあることだ」としながらも、小売業界の従業員に同情した。(19日、ニューヨークポスト

 

 

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