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パンデミック時、ニューヨーク市の歩道に大量に出現した屋外ダイニング用ブースが、3日に施行された厳しい新規制により、間もなく姿を消すかもしれない。新規制「ダイニングアウトNYC」は、レストランのオーナーに、4年間で1050~2100ドルのライセンス料と屋外ダイニングスペースの規模に応じた年会費の支払いを義務付ける。店舗が125丁目より南にあれば、料金はさらに高くなる。
歩道を使った屋外ダイニングは1年中許可されるが、12~翌4月までの間は、ブースを別の場所で保管しなければならない。樹木の邪魔にならないようにすることや、消火栓から約4.57メートル以上離れた場所で保管すること、米障害者法(ADA)に準拠した設置を確保することなど、さまざまな規定がある。
市交通局によれば、先週の締め切りまでに許可を申請したレストランは2600軒に満たなかった。先月の時点では、およそ6千軒がパンデミック時の許可を得て営業していた。ただ、8月3日の締め切りは、すでにオープンしているレストランのみを対象としたもので、新規の申請はまだ受け付けており、その数はさらに増えるとみられる。新規制に違反したり、既存のブースを今撤去したりした店舗には、500ドル以上の罰金が科せられる。(12日、ニューヨークポスト)
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