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セントラルパークに生息するコヨーテのカップル「ロミオ」と「ジュリエット」について、ニューヨークタイムズが19日、伝えた。

2020年からパークで定期的に目撃されていたメスのコヨーテが24年夏以来、オスと行動を共にするようになり、カップルは「ロミオ」と「ジュリエット」と呼ばれ話題になっている。
2匹の大ファンの写真家2人は、1年以上かけてその行動を観察し習慣を学んだ。その一つは、セントラルパークのコヨーテは非常に臆病で人間を避け隠れるということ。もう一つは、ネズミやカナダガンを捕獲し、十分な餌があるということだ。
コヨーテは1930年代からブロンクスとクイーンズを中心に市とその周辺で目撃されてきた。セントラルパークでも2010年冬、パークの東南角にある森林エリアで目撃され、06年にはニューヨーク市警察(NYPD)と市公園局に追跡された「ハル」が、ストレスやネズミ駆除剤などにより死亡。1999年には、パークの洞窟に住んでいた「ラッキーピエール」が、NYPDに通報され捕獲後、クイーンズの動物園に送られた。
専門家は、コヨーテを怖がる必要も警察を呼ぶ必要もないと指摘。ただ、一緒にセルフィーを撮ったり、餌を与えたりしようとせず、距離を置くこと、散歩中の犬はリードにつなぐことが大切だ。コヨーテは静かな生活を好み、多くの時間を寝て過ごしている。
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