2025年11月18日 NEWS DAILY CONTENTS

チップを払い過ぎているかも? アメリカ人の4割が「いき過ぎ」と回答、専門家のアドバイスとは

何でもかんでもチップを請求されるご時世、アメリカ人の41%は「いき過ぎ」と感じている。エチケットの専門家も「払いすぎている場合がある」と指摘する。生活情報サイトのベストライフが、チップの相場と節約をアドバイス。

チップは本来「心付」で、金額を強制されるものではない。常識の範囲内で対応したい。写真はイメージ(photo: Unsplash / Blake Wisz)

カフェ

10〜15%のチップを払う人が多いが、サービスの良し悪しで判断すべき。特別注文に応じてくれれば感謝の気持ちを。ボトル入りの水や抽出済みのコーヒーはチップなしで問題ない。

テイクアウトカウンター

注文の品を受け取るだけならチップは不要。「頑張って」との気持ちで置くのは自由。

ビュッフェ

レストランではあるが、セルフサービス。10%程度で十分。

無人ショップ

ロボットがサービスを提供しセルフチェックアウトをする場合は、もちろんチップは不要。

洗車サービス

清掃員が一生懸命きれいにしてくれるなら3〜5ドル。全自動の場合は不要。

スパ、サロン

通常20%。注射やレーザーを使った医療サービスは保険請求するので、そこまで必要ない場合もある。迷ったら、店でチップポリシーを聞こう。

ホテルのハウスキーピング

1泊だけなら置かなくても驚かれない。連泊の場合は1日2〜5ドルを毎日置く。

既にチップが(会計に)含まれている場合

6人以上の宴会やコースメニューでは、サービスチャージが含まれていたり、チップが自動的に計算されていたりする。2度払いにならないよう注意しよう。サービスが気に入れば追加チップを置いてもよし。チップの計算は必ず「税金抜きの金額」をベースにすること。

料理宅配サービス

10〜15%が基本。ピーク時以外では少なくてもかまわない。反対に、悪天候、祝日、深夜などでは20%以上を。

サービスが良ければ多めに

もらう人は励みになる。不要な場合でもアイコンタクトを取り、笑顔で心を込めて「サンキュー」と言おう。

                       
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