2026年3月2日 NEWS DAILY CONTENTS

NYで “ブラッドムーン” が観測できるのはいつ? 2026年唯一の皆既月食は見ておきたい

3月3日の早朝、ニューヨークの空で満月が深い赤色に染まる「ブラッドムーン(皆既月食)」が観測できる。今回の皆既月食は2026年で唯一の機会で、次に同様の現象が見られるのは2028年末。特に午前6時前後のわずか約25分間が最大の見どころとなる。

写真はイメージ(photo: Unsplash / Jennifer Aldrich )

皆既月食は、地球が太陽と月の間に一直線に並び、地球の影が満月を完全に覆うことで起こる天文現象だ。地球の大気が太陽光の青い波長を散乱させ、赤い光だけを月へ届かせるため、月は通常の白色ではなく銅色や赤色に輝く。この幻想的な姿から「ブラッドムーン(Blood Moon)」とも呼ばれている。

ニューヨークでは、3月3日早朝から徐々に月が暗くなり始め、午前6時4分に皆既月食の段階へ移行する。最大の見頃は午前6時25分だが、月は午前6時28分に地平線の下へ沈むため、完全に赤く染まった月を観測できる時間は約25分間と非常に短い。

主なタイムライン(ニューヨーク時間)
・午前3時44分:月食開始(わずかに暗くなる)
・午前4時50分:部分食開始(月が欠けたように見える)
・午前6時4分:皆既食開始(ブラッドムーン)
・午前6時25分:最大
・午前6時28分:月の入り

観測には西から北西方向の低い空を遮るものなく見渡せる場所が理想的だ。ハドソンリバー沿いのリバーサイドパークやチェルシーピア、ブルックリンハイツのプロムナード、または高層ビルの屋上などは絶好の観測スポットとなる。

なお、月食は日食とは異なり肉眼で安全に観測でき、特別な保護メガネは不要。次にニューヨークで皆既月食が見られるのは2028年12月31日とされており、今回を逃すと約3年待つことになる。早起きして、ニューヨークの空に浮かぶ神秘的な赤い月を見上げてみてはいかが。

                       
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