ユナイテッド航空(United Airlines)が発表した新しいサービス「Relax Row」は、エコノミークラスの3席をベッドのように使える画期的なシートだ。長時間フライトで“眠れない”を解消する新たな動きになりそうだ。

エコノミーでもフルフラットに近い
10時間を超えるフライトで最もつらいのが、「眠れない」という問題だ。そんな悩みに応えるべく、ユナイテッド航空が新たな座席オプションとして発表したのが「Relax Row」だ。
エコノミークラスの3席を一体化し、フラットに近いベッド状へと変形できるこのシート。各座席のレッグレストを跳ね上げることで、横になれるスペースが生まれる仕組み。1人でゆったり使えるのはもちろん、カップルや子ども連れのファミリーにも対応している。
快適性を高める専用アメニティーも充実している。マットレスパッド、厚手のブランケット、フルサイズの枕2つが用意される他、子ども向けに、ぬいぐるみ付きのトラベルキットも提供される予定。
「Relax Row」は、単なる座席のアップグレードにとどまらない。対象となる新型機では、シート周りも大幅に刷新される。大型のシートバックモニター、Bluetooth接続、USB-C充電ポートの全席導入に加え、機内食サービスの拡充や寝具のアップデートなど、長距離フライト全体の快適性が引き上げられる。
導入は2027年から段階的に始まり、30年までにボーイング787および777を中心とした200機以上へ拡大する予定。各機体には最大12列の「Relax Row」が設置され、通常のエコノミーとプレミアムエコノミーの中間に位置する選択肢として提供される。
価格はまだ発表されていないが、海外の航空会社の類似サービスでは200〜1500ドル程度の追加料金が設定されている。数千ドルもするビジネスクラスと比べれば、はるかに手の届きやすい「横になれる移動」空間といえる。
SNSでは「これ待ってた」の声
SNS上では、「エコノミーで横になれるのは革命」「子ども連れには神サービス」など期待の声で盛り上がりを見せる一方、「結局は価格次第」「予約が取りにくくなりそう」といった現実的な意見も見られる。
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