アメリカのホテルで、客室清掃や荷物運びを頼んだ時、チップをいくら渡せばよいのか迷う人も多い。チップに決まった金額はなく、ホテルの種類や受けたサービスによって異なる。米自動車協会(AAA)の旅行情報サイトが、2026年現在の一般的な目安と渡し方を紹介している。

ホテルの客室清掃へのチップは、まとめてではなく毎日残すのがよいとされる。写真はイメージ(photo: Unsplash / Natalia Gusakova)

清掃チップは毎日置く

AAAが紹介する目安では、客室清掃の担当者には1泊につき5ドル程度。高級ホテルやスイートルーム、清掃に手間がかかる場合、レイトチェックアウトを利用した場合などは、10~20ドルを渡す例もある。滞在中に毎日清掃を受ける場合は、チェックアウト時にまとめて置くのではなく、毎日残す。日によって担当者が変わる可能性があるためだ。現金には「Housekeeping, Thank you」と書いたメモを添えると、チップだと伝わりやすい。

荷物係や運転手にも忘れないで

荷物を部屋まで運んでもらった場合は、荷物1個につき1~5ドル。大きな荷物や、荷物が多い場合は少し多めに渡す。バレーパーキングは車を受け取る際に2~5ドル、ホテルの送迎バスは1人につき1~2ドルが目安だ。荷物係や運転手には、サービスを受けた時に渡す。

コンシェルジュに道を尋ねるだけなら、チップは必要ない。レストランの予約や、入手しにくいチケットの手配などを依頼した場合は、内容に応じて渡す。

現金がなくてもチップを渡せる

客室や清掃用カート、従業員の名札にあるQRコードから、チップを渡せるホテルも増えている。ホテルの公式アプリにチップ機能がある場合もあるため、現金がなければフロントに確認する。