2026年5月28日 NEWS DAILY CONTENTS

「隣の部屋がうるさくて眠れない」ホテルでのトラブル、専門家が教える正しい対処法

Dave Photoz

ホテル滞在中の悩みの一つに隣室からの騒音がある。子どもの足音や大声、テレビの音、ドアを強く閉める音などがうるさくて、「熟睡できなかった」という声をよく聞く。ライフスタイル情報誌サザンリビングが、ホテルの支配人やマナー専門家への取材を基に、騒がしい宿泊客への適切な対処法を紹介している。

ホテルの部屋はプライベートな空間だからこそ快適に過ごしたい。写真はイメージ(phtoto: Unsplash / Dave Photoz)

直接抗議はトラブル拡大の可能性も

JWマリオット・ヒューストン・ダウンタウンの総支配人ジェル・バンデンブルック氏によると、隣室に直接苦情を伝える宿泊客も少なくないが、かえって状況が悪化するケースも特に深夜は飲酒している場合も多く、穏やかなお願いが口論に発展することも少なくない。場合によっては警備員が出動し、双方がホテルから退去を求められるケースもあるという。

専門家おすすめの対応法は?

専門家は、騒音が長時間続いたり睡眠や休息を妨げたりする場合は、フロントに連絡するのが最善だとアドバイスしている。バンデンブルック氏は、次のような伝え方を勧めている。

「○○号室の者ですが、隣の部屋がうるさくて眠れません。注意していただけますか?(Hello. I’m staying in Room XX, and I can’t sleep because the people in the next room are being noisy. Could you please ask them to keep the noise down?)」

ホテル側は状況を確認した上で、該当する客室へ注意を促したり、必要に応じて部屋の変更なども行うという。

“仕返し騒音”は逆効果

テレビや音楽の音量を上げたり、壁を叩いたりする“仕返し”も絶対に避けるべきNG行為だ。こうした行動は周囲の部屋にも迷惑を広げ、ホテル側が問題の発端を把握しづらくなる。バンデンブルック氏は、「本来は簡単に解決できた問題が、フロア全体のトラブルに発展しかねない」と警告している。

「人のふり見て我がふり直せ」

専門家らは、自分自身も周囲への配慮を忘れないことが大切だと呼びかけている。ホテルは壁一枚を隔てた共有空間であり、小さな音でも意外と響くためだ。深夜の会話やテレビの音量を控えめにし、廊下で騒がず、ドアを静かに閉めるなど、基本的なマナーを守ることが快適な滞在につながるとしている。

                       
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