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ニューヨーク市のアダムズ市長は18日、マンハッタン区5番街のブライアントパーク(42丁目)からセントラルパーク南端(59丁目)までの17ブロックを、市民にとってより安全な場所とするのを目標とした「大規模な新しいビジョン策定プロセス」を発表した。ゴッサミストが19日、報じた。
アダムズ氏は「同計画には、2年後に完成する建設プランと、2023年の早期実施改善が含まれる」と指摘。主要な目標として①5番街のブライアントパークとセントラルパークの間を「市民が楽しむための革新的な歩行者中心の空間」に変え、緑地の拡大、植樹、照明など公共空間の整備を行う②バスのスピード化など、地球に優しい交通や大量輸送機関の手段を優先する③歩行者空間を拡大する④自転車を含む道路の安全性を向上させる―を挙げた。
市の経済開発公社と交通局は2023年にプロセスを開始するため、設計事務所と契約を結ぶ。地域のリーダーも、ビジョンプランの運営グループの一員として参加する予定だとしている。ニューヨーク市内で歩行者に優しい公共空間を求める交通安全団体「トランスポーテーション・オータナティブ」は、この計画を直ちに支持した。
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