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NYのZ世代、8割が実家暮らし
親離れ進まず、ミレニアル世代は28%

ニューヨークのZ世代は、親離れが進んでいないことが最新の民間調査で分かった。Z世代の5人のうち4人に相当する79%が、家族と暮らしている。また、ミレニアル世代についても、28%が実家暮らしだという。
彼らが家族と同居している理由としては、複数の要因が挙げられる。調査では「育児費用や光熱費、家賃、将来必要となる頭金などの出費を節約するために、実家に住み続けることに魅力を感じているのかもしれない」と指摘。一方で「家族の介護のために、実家に残ることを選ぶZ世代やミレニアル世代も増えている」としており、否定的な側面ばかりではない様相を呈している。
全米では、Z世代の68%、ミレニアル世代の20%が実家暮らしを続けている。ニューヨークの同居率は、Z世代が全米8位、ミレニアル世代が全米3位にランクインしている。実家暮らしのミレニアル世代は120万人、Z世代は220万人に上り、数の上では全米で最も多い。過去5年間では、実家暮らしのミレニアル世代は39%減少、Z世代は13%減少した。他では、ミルウォーキーで62%、インディアナポリスで41%などが顕著で、ニューヨークよりも急減している。調査では、両世代の40%以上が、少なくとも向こう2年間は実家暮らしを続けると予測している。(13日、パッチ)
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