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テレビ放送局を見学~報道の大切さを学ぶ~
ニューヨーク育英学園NJ全日制小学部

ニューヨーク育英学園全日制部門小学部第5学年(ニュージャージー州イングルウッドクリフス 岡本徹学園長)は2月2日、5年生の社会科「情報産業とわたしたちのくらし」の授業の一環として、マンハッタンにあるFujisankei Communications International, Inc.(フジサンケイグループ)を訪問した。
放送局に到着後、まず子どもたちはメディアに関するクイズに挑戦。クイズを通して、アメリカでのテレビ視聴時間の平均やスマートフォンの使用率など、メディアが与える影響について具体的な数字を確認することができていた。
スタジオ内では、実際にイヤホンマイクを身につけ、テレビカメラの前で久下香織子キャスターのアドバイスを受けながら天気予報の放送原稿を読み、それぞれがキャスターに挑戦した。また、カメラや背景の切り替えの技術についての説明を受けながら、スイッチやカメラを操作する体験もできた。子どもたちは、普段テレビの画像として見慣れているスタジオの中に実際に立つことに緊張しつつも、放送局のスタッフになりきってニュースを伝えることに意欲的に取り組んでいた。
全体の活動を通じて、放送局のスタッフの皆さんは子ども達からの一つひとつの質問に丁寧に答えてくださったので、放送局に対する理解がそれぞれ深めることができていた、教科書で学んだことを実際に体験し、報道に関わる人々の努力ややりがいも知り、将来への貴重な経験を積むことができた1日であった。
(記事、写真提供:ニューヨーク育英学園全日制NJキャンパス)

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