2024年6月6日 NEWS DAILY CONTENTS

ホテル120軒、移民収容施設に改装 価格高騰、観光業界への打撃深刻

 

ホテル120軒、移民収容施設に改装
価格高騰、観光業界への打撃深刻
 
 

ニューヨーク市内のホテル12万1300軒のうち、15%近くが不法移民の収容先として使用されている(Photo by Unsplush)

 

南米などから米国に入国し、ニューヨークに大量に流入する不法移民の収容先として使用するために、これまで121軒に上る市内のホテルが保護施設に改装された。この影響で、市内のホテル価格は高騰が続いており、夏の観光シーズンを見据え、観光業界に与える打撃が深刻な問題として浮上している。

「大量に供給されるホテルの部屋を市場から奪うことで、ホテルの価格が上昇したのは間違いない」。保守系シンクタンク、マンハッタン研究所のシニアフェロー、ニコール・ジェリナス氏は、不法移民と宿泊費高騰の関係性を説明する。4日に開催されたホテル業界のイベントでは、ニューヨーク市内のホテル121300軒のうち、15%近くが不法移民の収容先として使用されていることが明らかになった。加えて、パンデミックによるホテル閉鎖で、6千室が失われたことも高騰の原因となっている。

ホテル側としては、移民保護施設に「変身」させることで、安定した収入を継続的に得られている。ニューヨーク市が借り上げている部屋は全室満室で、連日一部屋あたり平均156ドルを支払っているという。市はニューヨーク市ホテル協会との契約を3年間延長し、当初の27500万ドルの約5倍にあたる13億ドルという巨額の契約を結んだ。(4日、ニューヨークポスト

 

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