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マンハッタンを南北に走る目抜き通りの一つで、高級アパートメントやコンドミニアムなどが建ち並ぶパークアベニュー。中央分離帯には数多くの花が咲き誇り、通行人らの目を楽しませている。その歴史を振り返りながら、未来を展望してみよう。

(2024年3月)
photo: Asami Kato
9日付けのニューヨークタイムズ(9日付)が伝えたところでは、同アベニュー46丁目から57丁目の地下には、メトロノース鉄道のホームと線路を覆う大きな屋根「グランドセントラル・トレインシェッド」がある。100年以上前に建設されたもので、速やかな修理が必要な状態だ。グランド・セントラル・ターミナルから北に延びるこのエリアは、とりわけ交通量が多く、オフィスタワーが林立している。1902年、煙で信号が見えなかった機関車が別の機関車と衝突、15人が死亡する事故が起きた。それを受け、ホームは地下は地下に潜ったが、通りの真ん中に設置された歩行者スペースは現況とは異なり、パークと呼ばれるにはほど遠いものだったという。
マンハッタン区のマーク・レヴィン区長は「屋根を建て替えるのなら、地上の中央分離帯も建て替えることになる」と強調。現在、最初のステップとして、デザインの提案を募るプロジェクトが進行中だ。レヴィン区長によると、芝生スペースやパフォーマンススペース、カフェなどが登場し、様変わりする可能性もあると指摘している。
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