今シーズンのニューヨークのブロードウェイは、ハリウッド俳優を起用した作品が目立つ。12日付のニューヨークタイムズは、そんな作品の一部を紹介している。

photo: Andrew Lih
1968年の主演映画「ローズマリーの赤ちゃん」やウディ・アレン監督による映画が大ヒットし、最近は引退同然の生活をしていたミア・ファロー(79)は、「The Roommate」の脚本に惚れ込み、出演を決めた。これが最後の舞台になるかもしれないといい、The Booth Theatreで上演中。「アイアンマン」でおなじみのオスカー俳優ロバート・ダウニーJr. は、「McNeal」でブロードウェイデビュー。The Vivian Beaumont Theatreで上演中だ。
「ER」「モーニングショー」のジュリアナ・マルグリーズは、デリア・エフロンの回顧録「Left on Tenth」に出演。プレビューは9月26日から(The James Earl Jones Theatre)。元デスティニーズ・チャイルドのミシェル・ウィリアムズは「Death Becomes Her」に出演。 プレビューは10月23日から(The Lunt-Fontanne Theatre)。
オフ・ブロードウェイでは、映画「Star Wars」のアダム・ドライバーが「Hold On to Me Darling」に出演。プレビューは9月24日から(The Lucille Theatre)。シェイクスピア劇のベテラン、ケネス・ブラナーは、「King Lear」でリア王を演じる。プレビューは10月26日から(The Shed)。
来春開幕作品にも、「Othello」に出演するデンゼル・ワシントン、「Good Night, and Good Luck」のジョージ・クルーニー、「Grangeville」のブレンダン・フレイザー、「Curse of the Starving Class」のクリスチャン・スレイターなど、豪華な顔ぶれがそろう。
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