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ニューヨーク州から2023年に移住した人のうち、最多の行き先はフロリダ州で、7万1138人に上ることが国勢調査で分かった。一方、2万4749人がフロリダ州からニューヨーク州に移住したことも明らかになり、ニューヨーク州の純減は4万6389人となっている。タイムズユニオンが18日、伝えた。(数字はいずれも推定)

フロリダ州を含め、ニューヨーク州から州外に移り住んだ人は48万1544人。その中でも、多くの人がニューヨークよりも気候が温暖な州を選んでいる。22年には、9万1千人以上がニューヨーク州からフロリダに転居している。
ニューヨークから他州に転居する流れは、新型コロナウイルスの感染拡大でニューヨークが深刻な被害に見舞われたことを受け始まった。23年の移住先で、フロリダに次いだのは、お隣のニュージャージー州(5万5926人)で、 3位はペンシルベニア州(4万2637人)、 4位がカリフォルニア州(3万5062人)、テキサス州(2万9610人)と続いた。逆に、カリフォルニア、テキサス両州からニューヨーク州に来た人もおり、カリフォルニアとの純減は3965人、テキサスとの純減は1万654人となっている。
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