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NY市、ブースター範囲を拡大
「安心感を与えてくれる」

新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加接種)を巡り、ニューヨーク市は15日、接種対象者の範囲をファイザーやモデルナの2回目の接種から6ヶ月以上が経過したなどの条件を満たす成人に拡大した。ウォール・ストリート・ジャーナルが16日、伝えた。
市保健局のデイブ・チョクシ局長は記者会見で、今回の決定について「ブースターは、私たちにも、大切な人のためにも、少しでも安心感を与えてくれるだろう」と強調した。関係者によれば、バイデン政権は今後数週間のうちにすべての成人が受けられるようにするため、ブースター接種に関するデータを精査しているという。
米食品医薬品局(FDA)の指針に基づき、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンについては、接種から2カ月以上経った人が対象となる。ブースターを巡っては、カリフォルニア、コロラド、ニューメキシコの各州が先週、対象範囲を拡大。今週に入って、ニューヨーク市のほか、アーカンソー、ウエストバージニア両州も同様の決定をした。
FDA関係者は、今冬の感染拡大が予測されていることを踏まえ「パンデミックを防ぎたいのであれば、ワクチンを接種した人を増やすのではなく、ワクチン未接種者にワクチンを接種することが必要だ」との見方を示している。
COVID-19およびインフルエンザワクチン接種サイトのマップはこちら(https://vaccinefinder.nyc.gov/locations/)
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