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今週末、猛吹雪の恐れ
NY市内8〜12インチの積雪予報 NJ、CT州も

ノーイースター(発達した低気圧)が今週末に北上し、寒気とぶつかって、ニューヨーク市を含む東部沿岸が猛吹雪に見舞われる恐れがある。26日付ニューヨークポストが伝えている。
アキュウェザーによると、ニューヨーク市内で雪が降り出すのは25日深夜〜26日早朝2時頃になる模様。予報を担当するメアリー・ギルバートさんは「雪が降り出すと状況は急激に悪化する。車の運転などに気をつけて」と呼びかける。市内の積雪予想は8〜12インチ(約20〜30センチ)。ロングアイランド東部では18インチ(約45センチ)に達する可能性がある。雪が降るだけではなく、最大瞬間風速45マイルの強い風も吹く見込み。このため視界が真っ白になる「ホワイトアウト」や倒木、停電の心配もある。
ニュージャージー州の積雪は東半分で6〜12インチ(15〜30センチ)、西半分は3〜6インチ(7〜15センチ)を予想。コネチカット州はハートフォード以東で最大18インチ(45センチ)、それ以外は12インチ(30センチ)程度となっている。今回のノーイースターは足早に東の海上を通過してニューイングランド地方に向かう見込みで、マサチューセッツ州ボストンでは12〜18インチ(30〜45センチ)の積雪が予想される。
ただし、この低気圧がどれだけ沿岸に近づくかについては不確実なところがある。米国立気象局の予報が急に変わることもあるため、今後の情報には注意が必要だ。

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