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ニューヨーク市消防局(FDNY)は2日、設立150周年を記念し、市内の各消防署で設立以来初となるオープンハウスを開催し、米各メディアが伝えた。
同日午前11時〜午後1時と、午後1時〜午後3時までの間、市内の200以上の消防署および救急医療ステーションが一般市民に公開された。FDNY局長のダニエル・ニグロ氏は、午前11時にブロンクス区の第27救急医療ステーションを、また午後1時にはクイーンズ区の第287消防車隊および第136はしご車隊を訪れた。
1日を通して、消防士や救急医療隊員、救命士らによる、火災と安全についての教育、実演やFDNYの歴史についてのディスカッション、消防車やはしご車、救急車などの消防車両を見学するツアーなどが行われた。
FDNY財団は、150周年を記念する火災予防ぬり絵や子ども用の消防ヘルメット、懐中電灯、周年記念メッセージが書かれたマグネットなど10万個以上の記念品を参加者に贈呈し、FDNYでの雇用情報を案内した。また、6000個以上の火災および一酸化炭素探知機を配布し、米赤十字社のボランティアが無料の探知機の設置の予約を受け付けた。
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