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今年のアカデミー賞で、作品賞の他、主演男優賞、主演女優賞、衣装デザイン賞を含む10部門でノミネートされている映画「ウィキッド」。衣装を手掛けたデザイナーのポール・タズウェルさんは、インスピレーションの多くをニューヨークから得た。ゴッサミストが23日、伝えた。

オハイオ州アクロン出身のタズウェルさんは1982年、ブルックリンはベッドフォードスタイブサントにあるプラットインスティテュートでファッションを学ぶためにニューヨークに移住した。現在はお隣のプロスペクトハイツ在住で、この緑豊かなエリアが創作の源になっているという。
「ウィキッド」と11月25日公開予定の続編「ウィキッド:フォー・グッド」でエルファバが身にまとう24の衣装の一部には、プロスペクトパークが表現されている。タズウェルさんは「木々に樹皮が生えるパターンは、間違いなくインスピレーションの源となり、エルファバの衣装のアイデアにつながった」と話す。
ロックフェラーセンター内の真鍮細工やクライスラービルは、マダム・モリブルの衣装デザインに大きなインスピレーションを与えた。両作品で使用される1000着以上の衣装の随所に、ニューヨークの街並みが垣間見える。ただし、「ニューヨークが大好きでも、ニューヨークの混沌を愛しているわけではない」そうだ。
編集部のつぶやき
そういった視点で衣装を見てみると、映画がもっと面白くなりますね。(A.K.)
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