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ニューヨークには、民間のビルに設けられた広場や中庭、屋上庭園、植林スペースなど、約600カ所の秘密のオアシスが存在する。POPS(Privately Owned Public Spaces)と呼ばれる私有地に設けられたこのような公共スペースは、名目上は無料で一般に開放されている。 ただ、そういったスペースがあることは意外と知られていない。12日付のゴッサミストは、POPSを見つけるためのアプリを紹介している。

昨年秋にリリースされたアプリ「NYC Public Space」は、App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできる。市の開発計画局で働いた経歴を持つ、マッピングソフトウェア開発者、クリス・ウォングさんが開発した同アプリには、約600カ所の私有地を含む約2800カ所の公共スペースが登録されている。
ウォンさんは、所有者が部外者の過度な立ち入りを望まない私有地であっても、厳密に言えば「無料で一般に開放されている」限り、そういった場所の一覧をユーザーに提供することを目指しているという。「このアプリを公共スペースの統合マップとして構想している」とウォンさん。アプリのユーザーは、各スペースについてのフィードバックを求められ、ユーザーの評価によって、地図上にマーカーを付けるのに値する公共スペースであるかどうかが最終的に決められる。
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