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6日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、地下鉄の駅構内を画期的に清潔に保つ新清掃プロジェクトの導入を発表した。
「オペレーション・トラック・スウィープ」と名付けられた同プロジェクトは、地下鉄の駅構内や線路を徹底的に清掃し、放置されている散乱したごみを減らすことを目的としている。これまでもMTAの清掃員が、2週間ごとに94駅を対象に清掃活動を行ってきたが、今年9月12日からは市内にある全469駅が対象となる。
また2017年には、線路上を運行しながらごみを拾う清掃専用車両2両の導入が決定しており、1台につき1日最大14立方ヤード(約12立方メートル)のごみを収集することができるという。18年には、もう1台の導入も決定した。
MTAのトーマス・プレンダーガストCEOは、「駅構内や線路のごみを減らせば、遅延の原因となる線路上火災なども減らすことができ、地下鉄全体の運営状況が良くなることは間違いない」とし、「また駅構内が清潔であれば利用者がより快適に、安全かつ安心に過ごせるようになる」と述べた。
同プロジェクトは利用者の少ない夜間に実施される予定。
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