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16日付のニューヨーク・ポストによると、蚊が媒介するジカ熱に、ニューヨーク市内で49人の妊婦を含む500人近くが感染したことが確認されているという。感染者483人のうち、5人が性交渉によって感染しており、それ以外の感染者は、プエルトリコを中心とした諸外国に渡航した際に蚊に刺されて感染したものとみられている。
感染者は女性が340人、男性が143人だった。米国内で蚊に刺され感染した例は報告されていないが、市は、事態が深刻になる前に対策を開始するための医療給付金19億ドル(約1900億円)の早期措置を連邦議会に促している。
市は4月、2100万ドル(約21億円)と3年の時間を費やし、ジカ熱の研究と、市内に生息する蚊の観察や駆除を行うと発表し、既に蚊の駆除を目的とした薬品散布が開始されている。
市保健衛生局は、ジカ熱に感染すると発熱、関節痛、湿疹などの症状がみられることがあるが、感染者の80%は発症しないことから、「問題は感染した母親から胎児に感染することであり、妊婦を感染から守らねばならない」と述べた。
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