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17日付のエーエム・ニューヨークによると、大統領選共和党候補のドナルド・トランプ氏が経営するトランプ・オーガニゼーションが、同社が所有するマンハッタン区5番街にあるトランプタワー内の公共施設の不正使用で、1万ドル(約100万円)の罰金を科されたことを、ニューヨーク市建築局が同日発表した。
同社は、許可された高さを超えるビルを建設する代わりに、アトリウム(吹き抜け)部分を公共の場とすることで市と合意した。市の条例では、個人が所有する公共の場には、十分な数のベンチを設置することが義務付けられており、売店の営業は禁止されているが、同社はアトリウムでトランプグッズを販売し、その営業のためにベンチを撤去していた。
同局は、同社に6500ドル(約65万円)の罰金を科し、ビルの管理者は、違反通知を受領後に売店を閉鎖したが、ベンチの再設置を今月になるまで行わず、罰金も未払いだったため、罰金額が1万ドルに引き上がった。
同社はこれを不服として上訴したが、12日、却下された。トランプ氏がアトリウムを一時閉鎖し、選挙活動や記者会見場として使用したことの違法性についても、現在、市は捜査を進めている。
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