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22日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク州はこのほど、より多くのティーンエイジャーが臓器ドナーとして登録できるよう、新たな法律を制定した。
州では現在、満18歳でなければ臓器ドナーにはなれないが、同法律の発効後は、16および17歳でも意思があれば、ドナーとして認められる。同法律は来年の早期に施行予定。ただし、18歳未満で死亡した場合は、親や親権者が臓器提供を無効にできる。
18日、この法律に署名したアンドリュー・クオモ知事は「16、17歳の若者にも臓器ドナーになる決意を委ねることで、登録者が増え、より多くの命を救うことができるようになる」と述べた。
同州では、約1万人が臓器などの提供を待っており、そのうちの約2割は、5年以上待ち続けているという。州下院議長補佐のフェリックス・W・オーティーズ氏は、「臓器の提供が需要に追い付いていない危機的な状況」とし、「州は臓器提供をもっと奨励すべき。1人のドナーで多くの命が助かるのだから」と語っている。
ペンシルべニア州では、既に同様の法律が施行されており、18歳未満でも運転免許や仮免許を申請する際に、臓器ドナー登録が可能だという。
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