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アメリカ移民税関捜査局(ICE)は4月6〜12日までの間に逮捕した不法移民206人のうち、過半数が重大な犯罪の前科を有するか、殺人、暴行、放火、レイプ、薬物、違法銃器に関する罪で起訴されていると発表した。NBCニューヨークが17日、伝えた。

逮捕はトランプ政権の不法移民取り締まりの一環。206人のうち1人は母国で犯罪を犯した逃亡犯で、もう1人はフィリピンで殺人罪の有罪判決を受けていた。また一部は、ニューヨーク地域で活動するMS-13、Tren de Aragua、Sureños、18th Streetギャングなど国際的な犯罪組織と関連しているとみられている。
エリック・アダムス市長は、執行のあらゆる段階での協力支持を表明。ICE代理長官のトッド・ライオンズ氏は声明で「ニューヨークは、ICEと当機関の法執行機関パートナーの努力により、現在はるかに安全な都市となっている」と説明。「この強化された取り締まり作戦を通じて、私たちはニューヨーク市とその周辺地域で最も犯罪の多い地域において、最も危険な外国人犯罪者を標的にした。私たちの取り組みにより、わずか1週間で206人の逮捕に至った」と述べている。
作戦には、連邦捜査局(FBI)、麻薬取締局(DEA)、アルコール・たばこ・火器および爆発物取締局(ATF)海兵隊(USMC)、外交保安局(DSS)の各ニューヨーク支部およびニューヨーク東部地区と南部地区の検察官事務所が参加した。
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