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22日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、2012年に米東部を襲ったハリケーン・サンディで被害を受けた住宅を復旧するためにニューヨーク市が進める計画「ビルドイットバック」にかかる費用が予算を超過したため、市は21日、市の予算からさらに5億ドル(約505億円)を追加で投入する予定だと発表した。
ビル・デ・ブラシオ市長は、崩壊した住宅のうち、同プログラムに申請を済ませた数千軒の一戸建て住宅の建て替え作業を16年末までに完了すると約束していたが、工事の対象となる住宅の数が半分以下に減ったにもかかわらず、当初17億ドルと予測されていた総工費が22億ドル(約2224億円)に膨れ上がり、年内の工事完了も危ぶまれているという。
市住宅復興課は、総工費が予算を上回った理由を、建築業界全体で値上げが行われたことと、暴風雨などから住宅を保護するため、床を高くするなど複雑な工事が必要とされ、追加費用がかかるためと説明した。
同プログラムには当初、約2万2千人の住宅所有者が申請したが、資格に該当せず却下されたり、役所の手続きは時間を要し面倒なことから、半数以上が申請を取り止めたという。
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