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13日、マンハッタン区の会場で日本畜産物輸出促進協議会が和牛のPRイベントを開催した。
「The Allure of Japanese Wagyu Beef Tasting Event」と題した同イベントには、日系のメディアをはじめ、ほかアジア系や米系のメディア、また和牛のメニュー導入に意欲を示すレストラン関係者が多く参加した。和牛の特徴、種類の説明から始まり、牛の個体管理システム、格付け、血統管理までを分かりやすく解説。熱心にメモを取ったり、飼育に関して質問する参加者の姿もみられた。
レクチャー後は、和牛の代表的な調理方法を紹介。実際に肉の柵取り作業を見せながら、すしにはリブアイ、たたきにはランプなどと、部位によってそのおいしさが生かされるメニューを振る舞った。
参加した米系のレストラン関係者は「和牛のようにとろける触感の上質な肉は、きっとお客様にも喜んでもらえる」と感想を述べた。同協議会の伊地知俊一事務局長は「日本からの牛肉輸出額を2020年までに250億円を目標にしている。今後も和牛の魅力を広めていきたい」と語った。
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