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27日付のニューヨーク・ポストによると、3人のニューヨーカーが26日、投票ブース内でセルフィーを撮る許可を求め、ニューヨーク州選挙管理委員会を連邦裁判所に訴えた。
この訴訟で原告は、投票用紙とともに写真を撮りソーシャルメディアに投稿する「投票セルフィー」は、憲法修正第一条が認める表現の自由にのっとっていると主張。州は、1909年に定められた法律内で、記入済み投票用紙の写真を撮ることを禁じている。違反者には、1年以下の懲役か千ドル以下の罰金が科せられる。
今年の大統領選挙は、二大政党の両候補がニューヨークを地元としており、また過去に例を見ないほど両者が人気獲得に苦労している。その状況の中、「ニューヨーカーが政治上の選択を自由に表現できることが大切。禁止法を憲法違反で覆したい」と原告側の弁護士、レオ・グリックマン氏は語る。
これに対し、州選管は、「投票セルフィー」は違法のため罰せられると注意を喚起している。今週初めには、テネシー州メンフィスで、投票ブース内でセルフィーを撮った歌手、ジャスティン・ティンバーレイクさんに捜査のメスが入ったという。
この訴訟の公聴会は、来月1日に予定されている。
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