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JALは10月26日、マンハッタン区の日本クラブでニューヨーク=東京線就航50周年を記念したセレモニーを開催した。
髙橋礼一郎在ニューヨーク総領事・大使をはじめ、ニューヨークの日系企業など関係者100人以上が集まる中、ニューヨークとゆかりの深い元ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜氏がスピーチし、「入団が決まり渡米する際にJALを利用した。同社のイメージキャラクターに選ばれた際には、自分の顔がプリントされた機体を見たチームメイトに驚かれた」と当時の思い出を披露した。
大西賢JAL取締役会長は、同社の再生を賭けた経営方針を決める際に、“座席の量”か“サービスの質”のどちらで勝負するのか決断を委ねられたことを明かし、後者を選ぶことで他社との差別化を図り、現在のJALにたどり着いたと述べた。また、外国人観光客に対し、日本人及び日本のサービスの素晴らしさを伝えられるような組織でありたいと、今後の展望を語った。
ラッフル大会では、松井氏のサイン入りTシャツやボール、 ホテル宿泊券、JFK=東京ビジネスクラス往復航空券が提供され、大いに盛り上がった。

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