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2日付のニューヨーク・ポストによると、ニューヨーク州都市交通局(MTA)の地下鉄T線、通称2番街路線の開通を受け、Q線がマンハッタン区の63~96丁目まで延びることに伴い、近隣の不動産市場が活況を呈しているという。
これまで静かだった同区ヨークビル地域は、地下鉄工事の第一段階が今年12月にも完成することで、にわかに騒がしくなっている。3番街や東59~96丁目にかけて、19の新しいコンドミニアムビルが建設中であるという。いずれも洗練されたデザインとこだわり抜かれたアメニティーなどで、若く共働きの夫婦などの懐を狙う。
「市場が一気に変わった」と語るのは、2番街と95丁目にある不動産会社の販売担当者。地下鉄がなければ、全く違う市場だろうと分析する。1番街と89丁目の角にあるペントハウスは2160万ドル(約23億円)で、また、1番街と73丁目の角にある物件では最上階から4階をぶち抜いた2つのアパートが3790万ドル(約40億円)で売却済みだという。
T線が完全開通すると、同区イースト・ハーレムの125丁目から金融街にあるパール・ストリート付近のハノーバースクエアまでが一直線で結ばれる。
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