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16日付のメトロ・ニューヨークによると、ここ数年でニューヨーク市内の図書館を利用する人の数が減少し、本を借りる人の数も減っている一方で、図書館が主催するイベントなどが目的で訪れる人の数は増えており、市民らの図書館の利用方法が変化しているという。
市独立予算事務局が15日に公開した調査結果によると、昨年市立の図書館を訪れた人数は約3700万人と、2009年に比べておよそ18%減少していることが分かった。また、昨年図書館で貸し出された本などは約5千万点と、11年に比べると25%減少している。市では、開館日を増やし週6日開けるなど実施したが、全体の利用者数を増やすことには、あまり効果が現れていないのが現状だ。
一方、図書館で行われる映画上映会や英語レッスンなどの催しを目的に訪れる人は多く、参加者数が約100万人だった07年に比べると、昨年は約400万人が参加したという。また、Wi-Fiの利用者も増加しており、昨年は07年の2倍となる約300万人が利用した。調査担当者は、「図書館が本を借りるだけなく、交流を育む場所として新たな意味を持ち、地域に根差していることが分かった」と話す。
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