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3日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市が発行する身分証明書「IDNYC」が今年も引き続き無料で取得できることが、このほど明らかになった。
市が2015年から発行を開始したIDNYCは、14歳以上の市在住者であれば誰でも簡単に取得できる公的身分証明書。同施策を推し進めるビル・デ・ブラシオ市長は、「今年もIDNYCは無料で登録できるため、できるだけ多くの市民に身分証明書となるこのIDを取得してもらい、市警察(NYPD)にIDの提示を求められたときや、学校や市役所などの写真付きIDの提示が必要になる場所で利用してほしい」と話している。また、登録時に提出する個人情報を不法移民対策として連邦政府が回収するのでは、とかねてより懸念されていたことを受け、今年から各個人情報を保管しない登録システムへ切り替えられた。
また、IDNYCは、メトロポリタン美術館や米自然史博物館をはじめ提示して会員になると、美術館や博物館など市内38カ所の文化施設が入場無料となるほか、一部の小売店やシティバイクの利用時でも割引を受けられるなど特典が充実していることで、取得の利点をうたっている。

IDNYC発行開始の記者会見を行うデ・ブラシオ市長=2015年1月(photo: Demetrius Freeman/Mayoral Photography Office)
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