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10日付のメトロ・ニューヨークによると、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究機関が、都市がどれだけ樹木に覆われているかを数字で示す「ツリー・ペディア」を開発し、ニューヨーク市内では、樹木で覆われている部分が13.5%にすぎないということが分かった。
センサー技術を都市空間でどのように応用できるかを研究しているセンサブル・シティ・ラボは、グーグルのストリートビューを活用し、樹木に覆われている部分の数字を「グリーン・ビュー・インデックス(GVI)」としてまとめている。これによると、市の数字は13.5だった。
GVIを使って世界10都市を比較した結果、市は8位。1位はカナダのバンクーバー市で25.9、10位はフランスのパリ市で8.8だった。
樹木は、太陽からの紫外線などを遮断するほか、大気を浄化したり、水害時に土砂崩れを防いだりする。樹木で都市を覆う「グリーンキャノピー(緑のひさし)」は、2015年の世界経済フォーラムでも都市の将来に関する指針の1つとされている。同ラボでは、どこに樹木があるかのマップ化などにより、植樹を効果的に行うための分析など、都市計画にも活用できるとしている。

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