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13日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、ビル・デ・ブラシオ政権下でのニューヨーク市の学校環境は、マイケル・ブルームバーグ前政権下よりも悪化していることが、米シンクタンク、マンハッタン・インスティチュートが実施した比較調査によりこのほど明らかになった。
現政権下の中学および高校の教師や生徒を対象に行われた調査によると、デ・ブラシオ市長就任以来、停学処分の数が減少し、包括的な懲罰の改革が行われたものの、学校内での秩序や規律は低下しているという。現政権下の2015~16年の停学処分数は、前政権下の13~14年の数より1万5857件減少。調査に回答した957人の現政権下の教師32%に当たる302人が、勤務する学校での秩序や規律が「失われている」と答えていた。一方、前政権下で同様の回答をした教師は29%に当たる280人だった。
調査に回答した現政権下の生徒909人のうち37%が、暴力を含むけんかが「頻繁に起きている」と答えたが、前政権下で同様の回答をしたのは26%だった。また、44%の生徒は「生徒間で互いに尊重し合っている」と答え、前政権下の27%を上回る結果となった。

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