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【18日付amニューヨーク】ニューヨーク大学のルービン・センター・フォー・トランスポーテーションは18日、地下鉄2番街線の開通により、マンハッタン区アッパーイーストサイドでのタクシー利用者が減少したとの調査結果を発表した。
同調査は、同市のタクシーリムジン委員会のデータを基に、2番街線が開通した今年1月の1週間における利用状況と昨年1月の1週間を比較したもの。同データでは、2番街線の72、86、96丁目駅付近でタクシーの平均乗車率が13.6%、降車率が7.8%減っている。特にレノックスヒルズ東部では、それぞれ20%と18.3%の減少を示した。
同調査をまとめたサラ・カウフマンさんは、配車サービスの「ウーバー」や「リフト」に関してはデータがないが、同様の傾向がみられているに違いないと指摘。両社はコメントを控えている。
カウフマンさんはまた、「利用者数の減少は2番街線がまたたく間に人気を得た証拠。タクシーよりコストや速さの面で上回っている」と述べている。さらに、「効率や乗り心地が良く、明るい照明付きの公共交通機関を提供されると、人々はタクシーなどの個人的な交通手段よりそちらを選ぶ」と分析している。

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